フルバ最終巻

フルーツバスケット 第23巻 (花とゆめCOMICS)

フルーツバスケット 第23巻 (花とゆめCOMICS)

アニメでハマリ、ずっと買い続けてきた本。時には励まされ、透君みたいな子が側にいたら、とも思いました。
そんなフルバもついに、最終巻です。
読みながら泣いてしまいましたよ。


↓ネタバレ含↓


なんだかんだでハッピーエンド。透や夾のみならず、アキトに至るまで、十二支に関わった人全て。唯一、アキトに付き従ってきた女中さん(?)1人だけが、まだ心に闇を残したままだけど。
ちょっと強引だった気もするけどね。全員を幸せにするために、カグラは「仕事に生きる」設定、最後はハツハルとリンと一緒に何故か紅葉もいたし…。
最後の最後、透と夾の孫が、祖父母の彼らのことを「君」呼びするトコとか…。急にその場面に飛ぶのか!!とか…。


それを除けば、甘々なハッピーエンド。
高屋奈月さんは、皆本当に苦労したからこそ、幸せになって欲しかったんだよね。だから、全員が報われた…。


私としては、一人ぐらい不幸になるのも有りかなとは思ったけど、まぁこれも有りかな。
高屋奈月先生、本当に長い間お疲れ様でした。
また、アニメで主題歌を歌われた岡崎律子さん、そしてオープニング曲「Forフルーツバスケット」に出会わせてくれた事、本当に感謝しています。